1/99スタックエンジニアの適当記録

適当なことを書きます。関西で転職したいです。

AWSを触る ~NATゲートウェイ~

前回はアクセス制御をやりました。

roku28632.hatenablog.com

 

今回はNATゲートウェイをやっていきます。

今のところ、プライベート領域に構築したDBサーバーとプライベート領域に構成したWebサーバーがあります。

DBサーバーへの接続はWebサーバーを経由しないとアクセスできないようにしていますが、外部の情報をDBサーバーが取得するために、「DBサーバー → 外部」はアクセス可能なようにNATを使って設定するというわけです。

 

NATゲートウェイの作成

VPCダッシュボードより、「NATゲートウェイ」の画面を開き「NATゲートウェイの作成」を押下します。

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サブネットに作ってあるパブリックサブネットを選択します。

「新しいEIPの作成」を押下すると、「Elastic IP割り当てID」に値が入力されます。

「NATゲートウェイの作成」を押下します。

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作成できました。

「ルートテーブルの編集」を押下します。

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ルートテーブル画面の下ペインにある「ルートの編集」を押下します。

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「ルートの追加」で情報を追加します。

送信先に「0.0.0.0/0」、ターゲットに先ほど作ったNATゲートウェイのIDを入力して、「ルートの保存」を押下します

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これで設定は完了です。

「閉じる」を押下します。

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確認する

実際に意図通りになっているか確認します。

DBサーバーから「curl」コマンドにより、外部への通信が可能か確認します。

curl www.google.com」

実行してみると、戻りがあるので成功です。

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使い終わったら削除しておく

ちなみに、awsのNATゲートウェイは稼働時間と転送バイト量で課金される仕組みです。

使い終わったら削除しておくほうが無難です。

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